ガラス造形作家 西中千人のダイアリー DIARY of NISHINAKA YUKITO

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『 長谷川等伯 没後400年 特別展 』@ 東京国立博物館 平成館 <2010/03/06>



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等伯さんが能登で信春を名乗っていた絵仏師の時代の作品から、桃山の大ヒット作品「柳橋水車」、
また珍しい 武田信玄や 千利休 他、有名人の肖像画。
勿論定番の「波濤図」、「松林図屏風」 も集められ、それはそれは長谷川等伯の全てが解る位の凄い規模の大展覧会です。

時代を追って作品と対話をしていくと、今まで気が付かなかった等伯さんの人柄が見えてくるようでした。
能登時代の作品は彩飾豊かで、チカラが入って「地元じゃ敵なし」って感じの作風。
その後、京に上り狩野派を学び、仏教界との繋がりを築き後援を得、その勢いが都に響き渡ると同時に作風も益々華やか金ピカになっていく。
しかし金ピカ技法に行くだけ行ききって気が済んだのか、突然 牧谿 ( もっけい ) 派に傾倒し水墨画にハマる。
ヒット作品と自ら決別しても、年齢に関係無くどんどん変わっていける等伯さんはヤッパリ凄い!!
研究者が何と言おうと、作品は決して嘘をつけないのです。

国宝『 松林図屏風 』は、松20余本と中央にうっすら遠景の山、それだけであの空気感。
素晴らしいですが、惚れ込むには私はまだ邪念が多すぎます。
個人的には、『 波濤図 』が欲しい!!
岩場の荒々しさとエネルギーみなぎる川の流れ、前衛的な構図の切り替え。

ライバルとして最高です。


海外も国内も <2010/03/03>

E197-2.jpgミラノにお嫁に行った「包(つつむ)」BLANK.jpgナミノカタチG.jpgムンバイに旅立った『 ナミノカタチ 』


インド、ムンバイでの 『 EVERYTHING JAPAN SHOP 』( エブリシング ジャパン ショップ ) が2月いっぱいで終了しました。
昨年11月の イギリス、ロンドンでの 『 Asian Art in London 』( アジアン アート イン ロンドン )、12月のイタリア、ミラノでの『 Passione Giappone 』 ( パッション ジャパン )展と合わせて、8点の作品が海外のお客様の元に嫁いでいきました。
環境も文化も異なる国の方々に作品を認めていただけるのは、作り手にとってスゴク励みになります。
やっぱり『美』は国境も言語も超えるられるのですね!!!!

4月はニューヨークでのSOFA展に初参加☆
アメリカのお客様がどういう評価をしてくれるのか??楽しみです。

その前に国内での展覧会ツアーが始まります。
第一弾は、3月23日から29日まで、柏そごうでの展覧会です。

会場で実際にガラス作品をご覧いただいて、また、皆様とお会いできる貴重な機会ですから、ドキドキワクワク、さすがに展覧会はガッツリ気合いが入ります。


使っていただく方に喜んでいただけるように <2010/02/28>


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熔けているガラスの躍動感をそのまま活かした、パワーみなぎる食器を作っています!!
この器が食卓を楽しく演出し、料理を引き立て、会話を弾ませる。
そんなお役に立てたら、とってもうれしいです。


展覧会シーズンも迫り、新作が続々と! <2010/02/21>



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あと1ヶ月余りで、展覧会がスタートします。
制作は順調に進んでいますよ〜。

今シーズンは、◯◯◯や、□□□など、今まで以上に楽しい作品をご覧いただきます。
さらに、待望の☆☆☆も、ついに初登場〜!!!
お近くの会場でご覧ください。どうぞ、お楽しみに!

今日は、長皿の制作です。
チョキチョキとはさみで切り取って、焼いて、回して、完成です。


BLOW! BLOW!! BLOW!!! <2010/02/12>


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吹きガラスで大きめの作品を制作するには、今日くらいの寒さが丁度良く、楽しみながら進めることができました。
新しい作品が「これで行こっ!」と決まるまで、作っては眺め、考えて、また作っては眺め、考えてと、試作を山のように作ります。
いくら頭で考えて、デッサン上では出来上がっていても、透明の素材になるとイメージどおりにはいかず、また生き物のようなドロドロのガラスはそうそう簡単に思うようには動いてくれません。

渾身の一作を生み出すまで、気合いを込めてBLOW! BLOW!! BLOW!!!


器 x 料理 コラボ @ tableB <2010/02/05>


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器:西中千人 作 硝子皿「常磐露草」 x 料理:高倉豊和 作 牛タンのマデラ酒煮 春巻き包み焼き マデラソース

六本木ヒルズすぐそばの tableB さんで「器と料理のコラボ」撮影です。
普段は白い皿を使う事が多い高倉シェフ、「難しい。。。」を繰り返していましたが、
さすが新進気鋭の噂どおり、見事に仕上げてくれました。
春巻きの皮に包まれた牛タンとハッシュドポテトの食感がスバラシイ。
キッチリと手をかけた料理と絵画的センス漂う盛りつけで、シェフの気合いを五感で感じとれる素敵な時間でした。
他にも数種類の美味しいコラボ撮影をしてきました。
仕上がりはとっても綺麗ですよ〜!!
5月26日からの日本橋高島屋の個展会場でのお楽しみです。

tableB : 旬の一皿をリラックスした空間で・・・をコンセプトに、
和食とフレンチの勉強を経て、素材、塩、火入れの絶妙なバランスにこだわる高倉シェフが創る料理とワインを楽しむビストロです。
http://www.table-b.com/


三橋さんの苺 <2010/02/01>


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お隣の三橋さんは、苺、トマト、ハーブ、西洋野菜などを丹誠こめて栽培している。
3種類の苺をいただいた。
ルビーレッドのつややかな実は、ジューシーで味も濃い。
吹きガラスの休憩時間に、幸福感に浸りながら採りたてをいただきました。

今シーズンは、把手のついた器に凝っています。
続々と登場しますよ〜!!

2月28日をもって、盛会のうちに終了いたしました!

<祝 !!>インド JAPAN SHOP 好評につき、会期延長&第2店舗OPEN!!  <2010/01/29>

” Everything Japan Shop ” ( ムンバイ ) に出展しています!!



<祝 !!> 好評につき、会期延長&第2店舗 OPEN !!




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好評につき、会期を延長し、2月28日まで開催することになりました!
さらに、現在のGrand Hyatt Hotel 内 のShopに加え、
オールドムンバイの Phoenix Shopping Center 内に第2店舗を開設 !

インドの富裕層の中で、日本の文化、工芸品に対する強い関心と深い理解が着実に広がりつつあります。
私の「ナミノカタチ」(緑色の鋳造オブジェ)もインドの方のもとに納まりました!




2009年12月1日〜2010年1月31日まで、
インド、ムンバイ ( Mumbai , India ) の Grand Hyatt Hotel に
" Everything Japan Shop " を開催します。

経済産業省 中小企業庁が主催する日本の工芸品を海外に紹介するプロジェクトで、
有田焼、輪島塗、江戸切子などとともに私のガラス作品が選定されました。

インドの富裕層向け雑誌「Marwar」の編集長 Reshma Jain氏が選んだのはこの3点。
急成長するインドで、私のガラスがどのような評価を受けるのか
ここは、気合いで勝負です!
11月27日には、現地メディアを集めたレセプションパーティが行われました。


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http://www.everythingjapanshop.com/grandhyattshop/category3.html


中小企業庁、インドで日本高級工芸品を試験販売 (インド新聞)

http://indonews.jp/2009/10/post-3255.html

中小企業庁、ムンバイで日本の工芸品を試験販売へ /NNA.ASIA

http://nna.jp/free/news/20091029inr001A.html


天然発色の綺麗なマジェンダ <2010/01/24>


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毎年冬になると近所の地元野菜の直売所に鮮やかな赤かぶが並びます。
房総の太陽をいっぱい浴びて光合成し、土の中でこんなに鮮やかな色を生みだすんですね。

酢と砂糖と塩で漬け込むと、表面だけだった赤色がカブ全体にしっかりひろがっていきます。

やっぱり野菜は鮮度が決め手。
自然の生命力をガラス器に盛って大切にいただきます。

器は、鮑皿(あわびざら)とミニコンポート。
足や台がついて、テーブルから浮き上がる器が好きです。



花言葉は「ひとときの美 美しい眺め」  <2010/01/17>


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6年前、マグカップほどの小さな鉢植えで購入したシャコバサボテン。
今では1mを超える大株になりました。
毎年、華やかに咲いてくれます。
挿し芽で増えた子供達も花を付け、工房のあちこちで咲いています。
太陽の光を敏感に感じ取り、「ひととき」でも、この季節に確実に「美しい眺め」を楽しませてくれます。













麗しのうつわ ー日本やきもの名品選ー  出光美術館 <2010/01/16>


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「“豪華”と“侘び”といった対極の美を愛でる日本文化のしなやかな寛容性」
「うつわは、手にとり口にふれるがゆえに、心と体にもっとも身近な美」
と、説明にあるように時代を超え愛されてきた日本のうつわの展覧会です。

電気のない家の中で、ろうそくの明かりで見る金彩はどんなにロマンチックだろうと、想像しながら見ていました。

会場内に張られていた徒然草の一説、
「すべて何も皆、事のととのほりたるは(整っていること) あしき事なり
 し残したるを打ち置きたるは、面白く、生き延ぶるわざなり」
素晴しいコンセプト、大好きです。

以前から不思議に思っていたのですが、長次郎、常慶、ノンコウの茶碗には茶だまりがないんですよね。

奈良時代から桃山、江戸まで、いろいろな作品を一気に楽しめました。
それにしても、古典って前衛的で新鮮ですね。

時代背景的な変化はありますが、やはり変わらず愛され続ける作品には理由があります。
私も時代を超えて愛される作品を残せるように頑張ります。





マネジメントの本質 <2010/01/15>


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「トップダウンの経営」、「マネジメントの本質」などの著者である、経営学者の関根次郎先生とお食事させていただきました。
2年半前に、日本橋高島屋の展覧会で作品を気に入っていただいてからご縁をいただいています。

企業を生命体のようにご覧になっている関根次郎先生。
限りなく広い知識とご自分自身を完璧に律するチカラ、何事に関しても揺るぎない独自の基準を持っていらっしゃいます。

20才の年の差を忘れてしまう若々しさで、ご専門から趣味の話まで、話題はつきず、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ピュアで真直ぐなお人柄とその生き方を尊敬しています。

既存の概念を盲信せず、関根先生のように常に道を創り出すことを自分のスタイルにしなければと強く感じました。






横浜といえば。。。<2010/01/12>


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今日は、6月の個展の打ち合わせに横浜高島屋さんへ行きました。
打ち合わせは順調に進み、その後は足取り軽く中華街へダ〜ッシュ。

大学卒業後にしばらく横浜でバイトをしていたこともあり、
中華街には好きなレストランが沢山あります。
なかでも「山東」の水餃子は、思い出しては食べたくなるモノNo.1です。
人気店なので、いつも長蛇の列。入れないこともしばしばですが、今日は寒い雨ということもあってか、すぐに入れました。なんて幸運!

ここの水餃子は、とっても中国!!
西安の大学に留学していた頃の記憶や景色が、餃子の味と共によみがえります。
この店の「牡蠣と卵の炒め物」も大好きで、今日の牡蠣は、私の故郷、和歌浦の磯の香りがしました。

味覚ってスゴイですね、理屈抜きで脳味噌を直撃します。
私も味のあるガラス作品で皆様のハートを直撃できるように頑張ります!

そして、横浜高島屋での展覧会の期間中(6月23ー29日)は毎日中華街へ行くぞー。




カワイイお客さま <2010/01/11>


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ダイニングテーブルからわずか1mのところまで、メジロがやってきます。
つがいで鉢植えのデイジーを仲良くつっついています。

都心から車で1時間、こんなに素の自然を実感できます。

引っ越した当初はあまりにも田舎すぎて寂しい、という気持ちが強かったのですが、
都市部で暮らしている時には気づかなかった、草木の葉や花の色、鳥のさえずり、虫の声、風のにおいや音を敏感に感じ取るようになった気がします。

自然に囲まれて暮らしているから感受性が高まったのか、それとも年齢のせいなのでしょうか。
余計な情報を無視できて、美を追求するにのはとてもいい環境です。

Back to the Nature 

でも、世の中から取り残されてしまわないように気をつけないと、、、、








横浜高島屋 『 酒 器 展 』に出展します! <2010/01/08>


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横浜高島屋で開催される、人気陶芸作家の酒器を中心とした「酒器展」に参加いたします。

皆様お誘い合わせのうえご来場くださり、お気に入りの一点を見つけてください!


『 酒 器 展 』
横浜高島屋 7階 美術画廊
1月20日(水)〜26日(火) 
午前10時→午後7時30分(最終日は午後4時まで)

http://www.takashimaya.co.jp/yokohama/event3/index.html



ますます GOLDに! <2010/01/07>


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玄・ベルトー・進来先生にリフォームをしていただいた今の工房に移ってから、早くも7年が経ちました。
玄先生は当初、外の階段を黒色にしようと提案してくださいましたが、
房総の太陽があまりにも強いので、結局緑色になりました。
そろそろ塗り替えの時期になり、ついに外壁と同じく金色にしました!
結果、全面☆ゴールド☆。
緑色もきれいでしたが、やっぱりゴールドはワクワクします!
内側はピンク色になって、玄関から内部に入る光が柔らかで美しい!
GOLD大好き!

塗装工事を頑張って丁寧に仕上げてくれたヤスゲンさん、ありがとうございます!



チェコ共和国から ダイヤモンドホイルが到着 <2010/01/06>


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チェコのガラス作家からの紹介で使い始めた、DIAS社製ガラス研削用ダイヤモンドホイル。
ボヘミアングラスの本場 チェコは、さすがにガラス加工用の道具も進んでいて
よく切れるダイヤモンドホイルが日本よりも手頃な価格で入手できます。
今では自分で使うものの他、大学、専門学校や公立、個人のガラス工房からも依頼を受け、輸入しています。

今回は、江戸切子の職人さんからの注文分です。
用途に合わせてホイルの大きさ、刃の形状、ダイヤの粒度などを指定し、
お気に入りの一品を注文生産で作ってもらいます。















正月早々 <2010/01/02>


本日2日から、吹きガラスを始めています。

気合い入ってますっ!


新年明けましておめでとうございます。<2010/01/01>


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旧年中は、沢山のご声援をいただき、誠にありがとうございました。

本年も気合全開で、ワクワク♡ドキドキするガラスアート作品と、ガラスアート作品のある心豊かな生活を皆様にお届けします!

私が魂を込めた作品を直にご覧いただき、皆様に触れていただける機会をもーっともっと増やします。

おかげさまで、昨日までミラノで開催した 『 Passione Giappone 』では、大きな作品が好評でした!

今年も温かいご声援をよろしくお願いいたします。                  西中千人

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